厄年とは
厄年とは、災難や障りが身に降りかかりやすい年のことで、この年を迎えると災厄が身に降りかからないよう神社で厄除けのお祓いを受け、神様のご加護で無事に過ごせるように祈ります。
数え年で、男性は25・42・61歳、女性は19・33・37・61歳が大厄(たいやく)「本厄」とされ、この前後を前厄・後厄と言って3年間慎むものとされています。
令和六年厄年一覧表
厄除けのお祓い
厄祓いの時期
昔は正月に年神様をお迎えして、神様の御魂を頂くのが一年の始まりで、その時に年をとると考えられていました。
その年の初め(お正月)から厄払い・鬼儺祭である節分(立春の前日)までにお祓いされるのが良いとされていますが、お誕生日の前後や年度の初めなど、気持ちの切り替えやすい時期にお祓いされても構いません。
比治山神社では年間を通して厄払いのご祈祷を行っております。
厄払い
祈祷料 1件につき7000円~
※令和六年(2024年)7月より7000円~に変更させていただきます。ご了承ください。
厄払いをされる場合は当社に直接ご来社ください。(予約不要)
ご祈祷をされる場合はお下がり(授与品)に厄除けの御守りをお渡ししております。
節分祭(鬼儺祭)
節分とは、各季節の始まりの日の前日のことです。
特に、新しい年が春(立春)から始まるとされていた旧暦では、大晦日にあたる節分の日を特に大切な日としており、江戸時代には「節分」といえば春の節分を指すということが一般的になったようです。新しい年への準備として、悪い邪気を払い、新年の神様(年神様)を迎えるために、節分祭を行います。
方位除け
方位除けには大きく分けて2つの種類があります。1つは「年回り」による方位除けで、人が生まれながらに持っている本命星が、その年に方位盤のどの方向に位置しているかで吉凶を占います。
そして、もう一つが転居や旅行など、文字通り行く先の「方角・方位」による災いを防ぐための方位除けです。同じ家族でも、生まれ年によって良い方角・悪い方角は異なるため、なかなか家族全員の吉方位が揃うことはありません。そのような場合に方位除けのお祓いを受けて、大難を小難に、小難を無難に収めます。
令和六年方位除け一覧表
八方除 (八方塞がり) | 本命星が中央に位置し、八方を全て塞がれ、どの方角に事を起こしてもうまくいかない八方塞がりの年廻りです。 |
表鬼門 | 本命星が北東の表鬼門に位置し、何事にも変化・変動が多く、運気も衰えがちになります。けがや病気にも注意が必要です。 |
裏鬼門 | 本命星が南西の裏鬼門に位置し、前年まで衰退の運気が徐々に好転しはじめます。特に年の前半は要注意なので無理は禁物です。 |
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